組合の概要
代表あいさつ
当組合は昭和35年(1960年)に中小企業等協同組合法により発足した宮崎市上下水道局の指定工事店で構成された団体であります。 組合の事業運営につきましては発足の基本理念の「相互扶助」に基づき組合員相互の“連携・協調”を深め、市民に対するサービスを高い水準で確保し、水道工事の施工を通して地域に不可欠なライフラインである水道を維持管理する重要な役割を担う組合として、社会的責任を果たして参ることであります。 近年、東日本大震災や能登半島地震等、広範囲において甚大な自然災害に見舞われておりますが、大規模自然災害はいつも隣り合わせであり、当地宮崎においても南海トラフ地震により「中央防災会議」において南海トラフ特措法に基づく「特別強化地域」に指定されており、著しい被害想定がなされております。 |
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当組合においては、水道ライフラインの災害非常時にも有効に機能するべく、行政及び関連団体との密接な連携を図り、速やかに市民のライフライン復旧を図る目的で「事業継続計画(BCP)」を策定し、組織対応の整備を図っている処であります。 令和2年12月、経済産業省の「官公需適格組合」の証明を取得するに伴い、更に組合本来の共同受注体制を確立しガバナンスの強化を図るため、令和5年6月に組合直営部門を分離し、株式会社宮崎管工事サービスセンターを設立いたしました。 お陰様で、組合事業は順調に推移し、平成27年度より「宮崎市配水管修繕等業務委託」を受託させて頂いておりますが、行政からの要望に応え市民の皆様の期待に応えられ、新しい時代の変化に対応できる組合を市民目線での実現を目指して参る所存であります。 また、昨今の「働き方改革」による労働法制の見直しや水道法改正等に伴う制度導入は我々建設業界の構造的課題であり、その改革は“待ったなし”であります。 このような社会情勢のなか、「市民の理解を得て地域に貢献」を事業運営の基本に、活力ある協同組合を目指して参りますので、今後とも市民の皆様の一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。 最後に、市民の皆様の水まわりの給水装置工事及び排水設備工事指定工事店として指定されております当組合の組合員をご利用いただきますようよろしくお願い申し上げます。 |
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